
『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』は、文:村上八千世さん、絵:せべまさゆき氏による排泄をテーマにした絵本です。2000年にほるぷ出版より発行されました。子どもたちが大好きな「うんち」を、「うんぴ」「うんにょ」「うんち」「うんご」と擬音的に表現し、さまざまな形状・色・感触をユーモアたっぷりに紹介しています。排泄を恥ずかしがらず、自然なこととして受け入れるためのきっかけを与えてくれる知育的な一冊です。
略歴
村上 八千世
村上八千世さんは1965年、大阪府生まれの幼児施設環境コンサルタント・絵本作家です。早稲田大学大学院修士課程(発達心理学)を修了後、アクトウェア研究所を設立し、代表を務めています。トイレなどの排泄環境をはじめ、子どもの保育・教育環境に対する提案を、建築・設備などのハード面と、保育・教育プログラムなどのソフト面の両方から行っています。主な著書に『ぶりっぺ すかっぺ』や『うんこダスマン』、『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』などがあります。
せべ まさゆき(絵)
せべまさゆき氏は、絵本作家・イラストレーターとして活躍しており、子ども向けの絵本や児童書の挿絵を多数手掛けています。代表作には『じしん・つなみ どうするの?』や『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』などがあり、子どもたちにわかりやすく、親しみやすいイラストで定評があります。
おすすめ対象年齢
本書の対象年齢はおおよそ2歳〜5歳の幼児です。特にトイレトレーニング中の子どもたちにぴったりで、「うんち」という身近なテーマを通じて、排泄行為に対する抵抗感をやわらげてくれます。ことば遊びやユーモアに興味を持ち始める年齢の子に適しており、親子で楽しく読める絵本です。
レビュー
子どもたちは「うんち」が大好き。この絵本はそんな興味を上手に活かして、排泄という身体の自然な営みを前向きにとらえる力を育ててくれます。擬音語の使い方が絶妙で、読んでいてつい声に出して笑ってしまう楽しさがあります。せべまさゆきさんのユーモラスなイラストも魅力で、ページをめくるたびに表情豊かな「うんち」たちが登場し、子どもはもちろん大人も夢中に。トイレトレーニング中のお子さんを持つ家庭には特におすすめしたい、笑って学べる良作です。