ごぶごぶ ごぼごぼ/駒形 克己

『ごぶごぶ ごぼごぼ』は、駒形克己さんが手がけた赤ちゃん向けの絵本で、1999年に福音館書店から出版されました。この絵本は、カラフルな丸や穴あきの仕掛けを通じて、「ぷーん」「ぷくぷくぷく」などの擬音語のリズムを楽しめる内容になっています。視覚と聴覚を刺激するデザインで、赤ちゃんの感性を育む一冊です。

略歴

駒形 克己

駒形克己(こまがたかつみ)さんは1953年、静岡県生まれのデザイナー・造本作家です。1977年に渡米し、ニューヨークのCBS本社などでグラフィックデザイナーとして活躍。1983年に帰国後、1986年に自身の事務所「ONE STROKE」を設立し、絵本制作を本格的に開始しました。彼の作品は、紙の素材を活かした独自のデザインで国際的に評価されており、ボローニャ・ラガッツィ賞など多数の賞を受賞しています。

おすすめ対象年齢

『ごぶごぶ ごぼごぼ』は、0歳から2歳の赤ちゃんを対象とした絵本です。シンプルな形と鮮やかな色彩、リズミカルな擬音語が特徴で、赤ちゃんの視覚と聴覚を刺激し、感性を育む内容になっています。

レビュー

この絵本は、言葉がまだわからない赤ちゃんでも楽しめる工夫が満載です。カラフルな丸や穴あきの仕掛けがページをめくるたびに現れ、「ぷーん」「ぷくぷくぷく」などの音とともに視覚的にも楽しめます。読み聞かせる大人も、赤ちゃんの反応を見ながら一緒に楽しめるのが魅力です。シンプルながら奥深いデザインで、何度読んでも新しい発見があります。

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