
『にくにくしろくま』は、柴田ケイコさんの「しろくま」シリーズ第7弾として、2021年にPHP研究所から出版されました。本作では、お肉が大好きなしろくまが、さまざまな肉料理を楽しむ姿が描かれています。しろくまの食欲旺盛な様子や、ユーモラスな表情が魅力的で、読者を楽しませてくれます。シリーズ累計発行部数は30万部を突破しており、多くの読者に親しまれています。
略歴
柴田ケイコ
柴田ケイコ(しばたけいこ)さんは、1973年に高知県で生まれ、奈良芸術短期大学ビジュアルデザインコースを卒業後、香川県や高知県の印刷会社でグラフィックデザインやオペレーターの仕事に従事しました。2002年よりフリーのイラストレーターとして独立し、広告や出版物など幅広い分野で活動を開始。2016年に初の絵本『めがねこ』を手紙社から出版し、絵本作家としてデビューしました。その後、『おいしそうなしろくま』や『パンどろぼう』などの作品が高い評価を受け、絵本大賞を受賞するなど、注目を集めています。
おすすめ対象年齢
『にくにくしろくま』の対象年齢は、4歳から5歳程度とされています。しかし、しろくまの愛らしいキャラクターやユーモアあふれるストーリーは、大人にも楽しめる内容となっており、親子で一緒に読むのにも適しています。また、食べ物に興味を持ち始める年齢の子どもたちにとって、食事の楽しさや喜びを感じられる作品となっています。
レビュー
『にくにくしろくま』は、しろくまの食欲旺盛な姿がユーモラスに描かれており、読者を笑顔にしてくれます。柴田ケイコさんの柔らかく温かみのあるイラストレーションは、しろくまの愛らしさを引き立て、ページをめくるごとに新たな発見があります。また、食べ物の描写も豊かで、子どもたちが食事に興味を持つきっかけにもなりそうです。ストーリーはシンプルながらも、しろくまの純粋な喜びが伝わってきて、読後には心が温かくなる作品です。親子で一緒に読みながら、食べ物や食事の楽しさについて話し合う時間を持つのも素敵だと思います。